対州焼古窯跡群(読み)たいしゆうやきこようせきぐん

日本歴史地名大系 「対州焼古窯跡群」の解説

対州焼古窯跡群
たいしゆうやきこようせきぐん

江戸時代の陶器窯の跡。対馬の窯焼は二期に分れるが、うち寛永一六年(一六三九)から享保三年(一七一八)までの釜山窯時代は幕府が宗氏を通じて朝鮮半島の陶工に作らせたことに始まり、のち釜山の倭館に窯を開き、日本から燔師(宰領)や陶工を二〇名ほど送り込んでいる。釜山窯は判事・御本茶碗・絵御本・堅手茶碗・青磁などにその特徴がみられ、渡辺伝次郎・船橋玄悦・中庭茂三・松村弥平太らの陶工が知られる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む