寿仙寺(読み)じゆせんじ

日本歴史地名大系 「寿仙寺」の解説

寿仙寺
じゆせんじ

[現在地名]上山市鶴脛町

町にあり、大雄山と号し、曹洞宗本尊薬師如来。寛正三年(一四六二)創建と伝える。上山藩中筆頭寺院として、正月三ヵ日に天下泰平・国家安全の大般若祈祷を行う。正月四日各宗派の触頭寺院が藩主への年賀の礼を行うが、「第一寿仙寺、次いで浄光寺、高仙寺、法円寺、清光院、西光寺、妙正寺」とある(上山見聞随筆)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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