封手(読み)ふうじて

精選版 日本国語大辞典 「封手」の意味・読み・例文・類語

ふうじ‐て【封手】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 囲碁将棋対局で、打ちかけや指しかけに際し最終着手を盤上に打たず、用紙に書き込み、封筒に入れて封じること。また、その着手。
    1. [初出の実例]「棋譜も読めず、封じ手の字も書けず」(出典:可能性の文学(1946)〈織田作之助〉)
  3. 武術相撲などで、使うことを禁じられているわざ。禁じ手

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む