封手(読み)ふうじて

精選版 日本国語大辞典 「封手」の意味・読み・例文・類語

ふうじ‐て【封手】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 囲碁将棋対局で、打ちかけや指しかけに際し最終着手を盤上に打たず、用紙に書き込み、封筒に入れて封じること。また、その着手。
    1. [初出の実例]「棋譜も読めず、封じ手の字も書けず」(出典:可能性の文学(1946)〈織田作之助〉)
  3. 武術相撲などで、使うことを禁じられているわざ。禁じ手

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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