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射返す イカエス

デジタル大辞泉の解説

い‐かえ・す〔‐かへす〕【射返す】

[動サ五(四)]
敵が射かけてきたのに応じて、こちらからも射る。応射する。「敵陣に向かって―・す」
光を照り返す。反射する。
「二つの甲(かぶと)が、月下に躍る細鱗の如く秋の日を―・す」〈漱石・幻影の盾〉
矢を射て敵を追い返す。
「天つ神の御子の使ひを―・し、待ち攻めむとして」〈・中〉
敵の射た矢を用いて敵を射る。
「奥(おき)よりこの矢を射て候が、―・せとまねき候」〈平家・一一〉

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大辞林 第三版の解説

いかえす【射返す】

( 動五[四] )
敵の射るのに応じてこちらも射る。応射する。 「負けずに-・す」
光を反射する。 「其の鋭い光をワシントンの方へと-・して居る/あめりか物語 荷風
矢を射て敵を追い返す。 「其の使を待ち-・しき/古事記 中訓
敵が射て来た矢を使って敵を射る。 「奥よりこの矢を射て候ふが、-・せとまねき候/平家 11

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