デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尊鎮入道親王」の解説 尊鎮入道親王 そんちんにゅうどうしんのう 1504-1550 戦国時代,後柏原(ごかしわばら)天皇の皇子。永正(えいしょう)元年4月21日生まれ。9年青蓮院(しょうれんいん)にはいり,10年親王となり出家。東山知恩院と百万遍知恩寺との本末争いにかかわり,一度門跡(もんぜき)をはなれたが,のち帰住し天台座主(ざす)となった。天文(てんぶん)19年9月13日死去。47歳。法名は尊猷(そんゆう)とも。俗名は清彦。法号は桂蓮院。著作に「愚問賢註聞書」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例