小中遺跡(読み)こなかいせき

日本歴史地名大系 「小中遺跡」の解説

小中遺跡
こなかいせき

[現在地名]安土町小中

きぬがさ山の西方、安土町市街地がある微高地南端にあり、標高は九一・九二メートル。弥生時代後期から鎌倉時代にかけての複合集落跡で昭和五七年(一九八二)発掘調査が実施された。弥生時代後期から古墳時代初頭の方形周溝墓や、古墳時代中期から後期にかけての竪穴住居跡四七棟が検出され、住居跡は、平面形が方形ないし隅丸方形を呈し、一辺が大略四―五メートルの規模であった。合せて古墳時代前期から後期の自然河道なども検出された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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