小倉久(読み)オグラ ヒサシ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「小倉久」の解説

小倉 久
オグラ ヒサシ


肩書
和歌山・岐阜県知事,旧上州沼田藩士

生年月日
嘉永5年1月15日(1852年)

経歴
フランス留学し、帰国後は司法省などに勤務。のち大阪控訴院検事を経て、和歌山県富山県、岐阜県の各知事を歴任

没年月日
明治39年

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小倉久」の解説

小倉久 おぐら-ひさし

1852-1906 明治時代官僚
嘉永(かえい)5年1月15日生まれ。もと上野(こうずけ)(群馬県)沼田藩士。はじめ大学南校にまなび,フランスに留学。帰国後,司法省,太政官,元老院などにつとめた。のち大阪控訴院検事となり,和歌山県,富山県,岐阜県の知事も歴任した。明治39年11月4日死去。55歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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