小原春造(読み)おはら しゅんぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小原春造」の解説

小原春造 おはら-しゅんぞう

1762-1822 江戸時代後期の医師,本草家。
宝暦12年生まれ。小野蘭山(らんざん)に本草学をまなび,各地医学修業。寛政6年阿波(あわ)徳島藩にまねかれ,医師学問所の講主となる。藩内外各地をめぐり物産の調査をおこなった。文政5年11月死去。61歳。京都出身。名は俊悦。字(あざな)は就正。号は峒山。編著に「阿淡産志」「薬籠本草」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む