デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小国融蔵」の解説 小国融蔵 おぐに-ゆうぞう 1824-1865 幕末の儒者。文政7年生まれ。小国玉淵の子。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩の家老益田右衛門介の家臣。江戸で安井息軒にまなび,のち郷校育英館の学頭となる。右衛門介の用人として京都で活動したが禁門の変に敗れて帰郷。慶応元年閏(うるう)5月2日死去。42歳。名は武彜。通称は別に剛蔵。号は嵩陽。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例