小坂小次郎(読み)こさか こじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小坂小次郎」の解説

小坂小次郎 こさか-こじろう

1843-1864 幕末武士
天保(てんぽう)14年生まれ。肥後熊本藩士。文久3年兄大八とともに藩の京都守衛にえらばれ,親兵隊長,応接掛をつとめる。のち脱藩して長州で七卿の警護にあたる。禁門の変では長州軍にくわわってたたかい,敗れて元治(げんじ)元年7月21日天王山で同志とともに自刃(じじん)した。22歳。名は雄宗。

小坂小次郎 おざか-こじろう

こさか-こじろう

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android