小堀寅吉(読み)こぼり とらきち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小堀寅吉」の解説

小堀寅吉 こぼり-とらきち

1843-1861 幕末尊攘(そんじょう)運動家
天保(てんぽう)14年生まれ。下野(しもつけ)(栃木県)の農家に生まれ,常陸(ひたち)水戸藩士谷忠吉のもとではたらく。文久元年5月28日同志と江戸高輪(たかなわ)東禅寺のイギリス仮公使館を襲撃,負傷して自刃(じじん)した。19歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android