小寺信正(読み)こでら のぶまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小寺信正」の解説

小寺信正 こでら-のぶまさ

1682-1754 江戸時代前期-中期武士,郷土史家。
天和(てんな)2年生まれ。貞享(じょうきょう)3年出羽(でわ)鶴岡藩(山形県)藩主酒井忠真(ただざね)の小姓となる。のち江戸の太宰(だざい)春台,松崎観海らにまなぶ。郷土史を研究し,「荘内物語」をあらわした。宝暦4年1月7日死去。73歳。通称は三郎兵衛。号は梧軒。著作はほかに「荘内二郡事跡考」「武芸訓」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む