デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小山内建麿」の解説 小山内建麿 おさない-たけまろ 1831-1902 幕末-明治時代の武士,神職。天保(てんぽう)2年生まれ。陸奥(むつ)弘前(ひろさき)藩(青森県)藩士。郡奉行,勘定奉行などをつとめた。箱館戦争では監軍として活躍。のち明治政府の宣教使をへて,岩木山神社権宮司となった。明治35年12月14日死去。72歳。幼名は宇太郎。通称は清之丞。著作に「津軽旧事記」「津軽旧事異聞録」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例