デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小山朝村」の解説 小山朝村 おやま-ともむら ?-? 鎌倉時代の武将。小山朝政(ともまさ)の子。一説に小山長村の子とも。寛喜(かんぎ)年間(1229-32)に下野(しもつけ)(栃木県)小山氏から薬師寺(南河内町)の地に分立し,薬師寺氏の祖となる。鎌倉幕府につかえ,阿波守(あわのかみ),検非違使,左衛門尉をつとめた。武勇で知られ幕府の重鎮となる。初名は政村。通称は五郎三郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例