小岸壮二(読み)オギシ ソウジ

20世紀日本人名事典 「小岸壮二」の解説

小岸 壮二
オギシ ソウジ

明治・大正期の棋士 囲碁6段。



生年
明治31(1898)年1月3日

没年
大正13(1924)年1月7日

出生地
大阪府鯰江町(現・大阪市)

出身地
大分県

経歴
代々豊前中津藩士の家に生まれる。11歳の時に本因坊秀哉内弟子となり、14歳の時には初段実力を示した。大正13年6段。「時事新報紙上で33人抜き、「中外商業新報」紙上で18人抜きと連勝を重ねるなど新聞碁戦で活躍将来を嘱望されたが夭折した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小岸壮二」の解説

小岸壮二 おぎし-そうじ

1898-1924 明治-大正時代の囲碁棋士。
明治31年1月3日生まれ。11歳で本因坊秀哉の内弟子となり,14歳で初段の実力があった。「時事新報」の32人抜き,「中外商業新報」の18人抜きにも連勝し勝率は9割,大正13年6段に昇進。師の跡目と将来を期待されたが,大正13年1月7日死去。27歳。大分県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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