デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小島文次郎」の解説 小島文次郎 こじま-ぶんじろう 1825-1870 明治時代の一揆(いっき)指導者。文政8年生まれ。上野(こうずけ)群馬郡上小塙(かみこばな)村の農民。明治2年におきた年貢軽減闘争(五万石騒動)の際の大総代のひとり。高崎藩につかまった他の大総代2人の釈放をもとめ新政府の岩鼻県役所におもむくが,捕らえられて藩にひきわたされ,明治3年9月7日処刑された。46歳。通称は正治。名は文治郎ともかく。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by