デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小川香魚」の解説 小川香魚 おがわ-こうぎょ 1846-1868* 幕末の尊攘(そんじょう)運動家。弘化(こうか)3年10月生まれ。日尾荊山らにまなぶ。槍術にすぐれた。慶応3年江戸の鹿児島藩邸の浪士隊にくわわる。幕府軍に藩邸を焼き打ちされ,同志の桜国輔,松田正雄とともにのがれる途中,川越藩兵にかこまれ慶応3年12月26日自決。22歳。武蔵(むさし)高麗郡(埼玉県)出身。通称は勝次郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例