デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桜国輔」の解説 桜国輔 さくら-くにすけ 1843-1868* 幕末の尊攘(そんじょう)運動家。天保(てんぽう)14年10月生まれ。武蔵(むさし)入間(いるま)郡(埼玉県)の豪農。塩谷宕陰(しおのや-とういん)に儒学をまなぶ。鹿児島藩の江戸藩邸で浪士隊の参謀となる。藩邸が幕府軍に焼き討ちされ,郷里ににげる途中,川越藩兵にかこまれ,慶応3年12月26日自刃(じじん)した。25歳。本姓は原。名は徳操。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例