デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小幡高政」の解説 小幡高政 おばた-たかまさ 1817-1906 幕末-明治時代の武士,実業家。文化14年11月19日生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士。萩町奉行,江戸留守居役などをつとめる。維新後,宇都宮,小倉の県参事,小倉県権令(ごんれい)となる。退官後萩でナツミカン栽培に尽力,また第百十銀行頭取となった。明治39年7月27日死去。90歳。周防(すおう)(山口県)出身。本姓は祖式(そしき)。通称は蔵人,彦七。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例