小春穏沖津白浪(読み)コハルナギオキツシラナミ

デジタル大辞泉 「小春穏沖津白浪」の意味・読み・例文・類語

こはるなぎおきつしらなみ【小春穏沖津白浪】

歌舞伎狂言世話物。5幕10場。河竹黙阿弥作。元治元年(1864)江戸市村座初演。日本駄右衛門小狐礼三こぎつねれいざ・舟玉お才の三人盗賊主人公とした白浪物通称小狐礼三」。

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精選版 日本国語大辞典 「小春穏沖津白浪」の意味・読み・例文・類語

こはるなぎおきつしらなみ【小春穏沖津白浪】

  1. 歌舞伎脚本。世話物。五幕。河竹黙阿彌作。元治元年(一八六四)江戸市村座初演。狐をつかう小狐礼三、舟玉お才(女)、日本駄右衛門の三盗賊が諸国を荒らしまわる話に、礼三と傾城深雪の恋などを織り込んだもの。「雪月花だんまり」が有名。

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「小春穏沖津白浪」の解説

小春穏沖津白浪
こはるなぎ おきつしらなみ

歌舞伎・浄瑠璃外題
作者
河竹新七(2代)
初演
元治1.11(江戸・市村座)

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