デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小松原道太郎」の解説 小松原道太郎 こまつばら-みちたろう 1886-1940 明治-昭和時代前期の軍人。明治19年7月20日生まれ。大正5年参謀本部にはいり,対ロシア・ソ連諜報(ちょうほう)活動に従事。昭和13年満州(中国東北部)配属の第二十三師団長に就任。14年ノモンハン事件でソ連軍と交戦,大本営の意に反して戦線を拡大し,師団は壊滅的な損害をうけた。陸軍中将。昭和15年10月6日死去。55歳。神奈川県出身。陸軍士官学校卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例