小松家住宅(読み)こまつけじゆうたく

日本歴史地名大系 「小松家住宅」の解説

小松家住宅
こまつけじゆうたく

[現在地名]塩尻市大字片丘 北熊井

建物も古く、確実な証拠はないが、一七世紀中頃ぐらいまでのものと思われる。何度も増築されているが、建築当初は一一メートルに八メートルぐらいの規模であり、当時の家としては大きいほうであろう。屋根茅葺、柱は栗などの雑木手斧仕上げ、土台はなく礎石の上に直接すえられている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 間取り 片側 祖型

デジタル大辞泉プラス 「小松家住宅」の解説

小松家住宅

長野県塩尻市にある住宅。江戸時代中期に建てられたとされる農家。国指定重要文化財。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む