…絹袴地の一種。仙台藩主5代伊達吉村が正徳年間(1711‐16)京都西陣の織工,小松弥右衛門を招いて織り始めたと伝えられる。幕府諸侯への贈答,臣下への下賜品を織らせるためで,御国織と称されたが,好評を博し,のちに仙台平として広まった。…
※「小松弥右衛門」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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