デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小松緑」の解説 小松緑 こまつ-みどり 1865-1942 明治-昭和時代前期の外交官,著述家。慶応元年9月7日生まれ。アメリカに留学し,政治学をまなぶ。外務省にはいり,アメリカ公使館書記官,朝鮮総督府外務部長などをつとめる。大正5年退官,以後著述に従事。昭和4年のジュネーブ国際労働会議に資本家代表の顧問として出席した。昭和17年1月16日死去。78歳。陸奥(むつ)会津(あいづ)(福島県)出身。慶応義塾卒。本姓は鹿目。著作に「外交秘話」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例