小林カツ代(読み)こばやしかつよ

知恵蔵mini 「小林カツ代」の解説

小林カツ代

日本の料理研究家。1937年、大阪府生まれ。帝塚山学院短期大学(現・帝塚山大学現代生活学部)卒業後、結婚を機に料理を学ぶ。27歳の時、投書がきっかけでテレビ番組に出演。そこで披露した料理が評判となり、料理研究家として活動を始める。以来、テレビや雑誌を中心に家庭料理のレシピを発表し、料理本や食に関するエッセイ集など200冊近い著書を出版。一方で料理教室の主宰を務め、キッチン雑貨のプロデュースも手がけた。長男は料理研究家のケンタロウ。2005年にくも膜下出血で倒れて以降は療養生活を送っていたが、14年1月23日、多臓器不全のため死去した。享年76。

(2014-1-30)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む