デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小林天淵」の解説 小林天淵 こばやし-てんえん 1778-1863 江戸時代後期の画家,書家。安永7年生まれ。書を祖父小峰峰真(ほうしん)にまなぶ。のち名主。博学多芸で,なかでも花鳥・人物画にすぐれ,師の谷文晁(ぶんちょう)の名をとって青梅文晁と称されたという。文久3年8月11日死去。86歳。武蔵(むさし)青梅(東京都)出身。名は謹質。字(あざな)は孟素。通称は勘右衛門,六郎兵衛。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例