小林徳三郎(読み)コバヤシ トクサブロウ

20世紀日本人名事典 「小林徳三郎」の解説

小林 徳三郎
コバヤシ トクサブロウ

大正・昭和期の洋画家



生年
明治17(1884)年1月8日

没年
昭和24(1949)年4月19日

出生地
広島県福山市

別名
号=天徳堂,幼名=藤井 嘉太郎

学歴〔年〕
東京美術学校西洋画科〔明治42年〕卒

経歴
大正元年フュウザン会の結成に参加。また「奇蹟」などに挿絵を発表。2年から6年にかけては芸術座の舞台装飾主任として活躍。15年春陽会会員となった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小林徳三郎」の解説

小林徳三郎 こばやし-とくさぶろう

1884-1949 大正-昭和時代の洋画家。
明治17年1月8日生まれ。大正元年岸田劉生(りゅうせい)らとヒュウザン会(のちフュウザン会)創立に参加,のち島村抱月舞台装置も担当。春陽会第1回展から参加,15年会員。昭和24年4月19日死去。66歳。広島県出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。旧姓は藤井。号は天徳堂。作品に「読書」「江の浦残照」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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