デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小林徳右衛門」の解説 小林徳右衛門(初代) こばやし-とくえもん ?-? 江戸時代前期の陶工。正保2年(1645)京都三条粟田口(あわたぐち)に窯をひらき,鍵屋を屋号とする。のち鍵屋3代の喜兵衛が青蓮院宮(しょうれんいんのみや)から錦光山(きんこうざん)の号をあたえられたので,錦光山家の祖とされる。通称は別に源右衛門。 小林徳右衛門(2代) こばやし-とくえもん ?-? 江戸時代前期-中期の陶工。元禄(げんろく)6年(1693)家業の京都粟田焼(あわたやき)窯元をつぎ,日用雑器をやく。錦光山(きんこうざん)2代。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例