小林文母(読み)こばやし ぶんぼ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小林文母」の解説

小林文母 こばやし-ぶんぼ

1723-1798 江戸時代中期-後期俳人
享保(きょうほう)8年生まれ。江戸の人。大島蓼太(りょうた)にまなぶ。天明5年同門の山村月巣(げっそう)の駿府(静岡市)時雨窓(しぐれそう)をつぐ。同年来訪した高井几董(きとう)と「続一夜松」の歌仙を興行した。寛政10年11月15日死去。76歳。通称庄蔵。別号に暁雨窓,飛花窓など。編著に「みはるくさ」「望(もち)の花」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android