小林清次郎(読み)こばやし せいじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小林清次郎」の解説

小林清次郎 こばやし-せいじろう

1799-1881 幕末の治水家。
寛政11年生まれ。下野(しもつけ)(栃木県)の人。海道新田村(宇都宮市)の水不足を解消するため,御用川から取水する用水路開削を計画宇都宮藩の許しをえて安政年間に用水路を完成させた。明治14年死去。83歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android