デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小林義兄」の解説 小林義兄 こばやし-よしえ 1743-1821 江戸時代中期-後期の国学者,博物学者。寛保(かんぽう)3年3月7日生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)彦根藩士。国学者の藤井高尚(たかなお),海量らとしたしく,「万葉集」にくわしかった。また藩主の命令で琵琶(びわ)湖の魚介類を調査し,「湖魚考」「湖魚図」を献上した。文政4年9月4日死去。79歳。通称は左内。著作はほかに「万葉集中禽獣虫魚草木考」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
朝日日本歴史人物事典 「小林義兄」の解説 小林義兄 没年:文政4.9.4(1821.9.29) 生年:寛保3.3.7(1743.4.1) 江戸中期から後期にかけての国学者。姓藤原,通称左内。彦根藩老印具家の臣。京に住す。博物学にも造詣深く,『湖魚考』はその分野の主著である。『万葉集中禽獣虫魚草木考』は,国学と博物学の融合をもって初めて成し得る著述といえる。 (久保田啓一) 出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報 Sponserd by
367日誕生日大事典 「小林義兄」の解説 小林義兄 (こばやしよしえ) 生年月日:1743年3月7日江戸時代中期;後期の国学者1821年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報 Sponserd by