小柴垣草紙・小柴垣草子(読み)こしばがきそうし

  • こしばがきそうし ‥サウシ

精選版 日本国語大辞典の解説

絵巻物。一巻。絵は藤原信実または住吉慶恩、詞書(ことばがき)は藤原為家または通具筆と伝えるが確証はない。「日本紀略」「本朝世紀」「帝王編年記」「十訓抄」第五にある寛和二年(九八六)六月の斎宮(斎子内親王)と公役の滝口平致光との醜聞を描いたもの。もと古筆了伴が所持し嘉永二年(一八四九)徳川家に献じたが安政六年(一八五九)焼失。模本が東京国立博物館他にある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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