小梁川宗秀(読み)こやながわ むねひで

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小梁川宗秀」の解説

小梁川宗秀 こやながわ-むねひで

1510-1570 戦国時代武士
永正(えいしょう)7年生まれ。小梁川宗朝の子。陸奥(むつ)守護伊達稙宗(たねむね),その孫輝宗につかえる。重臣の中野宗時らが輝宗にそむいたとき追討を命じられ,元亀(げんき)元年4月出羽(でわ)小松城(山形県)攻めの先鋒(せんぽう)をつとめ討ち死にした。61歳。和歌をたしなんだという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android