デジタル大辞泉 「小概念」の意味・読み・例文・類語 しょう‐がいねん〔セウ‐〕【小概念】 論理学で、定言的三段論法において、結論の主語となる概念。小名辞。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「小概念」の意味・読み・例文・類語 しょう‐がいねんセウ‥【小概念】 〘 名詞 〙 三段論法で、結論の主辞となる概念。たとえば、「人間は動物である。日本人は人間である。ゆえに日本人は動物である」という三段論法における「日本人」にあたるもの。[初出の実例]「断言の主位を推測式の小概念(テルミニュース、ミノル)と名く」(出典:哲学階梯(1887)〈今井恒郎訳〉一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例