小概念(読み)ショウガイネン

精選版 日本国語大辞典 「小概念」の意味・読み・例文・類語

しょう‐がいねんセウ‥【小概念】

  1. 〘 名詞 〙 三段論法で、結論の主辞となる概念。たとえば、「人間動物である。日本人は人間である。ゆえに日本人は動物である」という三段論法における「日本人」にあたるもの。
    1. [初出の実例]「断言の主位を推測式の小概念(テルミニュース、ミノル)と名く」(出典:哲学階梯(1887)〈今井恒郎訳〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む