小槻季継(読み)おづきの すえつぐ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小槻季継」の解説

小槻季継 おづきの-すえつぐ

1192-1244 鎌倉時代官吏
建久3年生まれ。大宮流算博士小槻公尚の子。貞応(じょうおう)2年壬生流(みぶりゅう)小槻国宗の死後,官務となる。以後20年余にわたって在職し大宮流官務家の地位を確立した。この間,修理(しゅり)東大寺大仏長官,紀伊守(きいのかみ),筑前(ちくぜんの)守などを兼任した。寛元2年9月27日死去。53歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む