デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小河一順」の解説 小河一順 おごう-かずのぶ 1836-1872 幕末の武士。天保(てんぽう)7年生まれ。豊後(ぶんご)(大分県)岡藩士。米良東嶠(めら-とうきょう)に漢学をまなぶ。小河一敏(かずとし)の養子となり,近習物頭兼廟役(びょうやく)をつとめた。養父を補佐して尊攘(そんじょう)運動をすすめ,藩論の統一につくした。明治2年岡藩小参事。明治5年6月死去。37歳。本姓は長沢。通称は健助,六左衛門,結城。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例