デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小泉友賢」の解説 小泉友賢 こいずみ-ゆうけん 1622-1691 江戸時代前期の医師。元和(げんな)8年生まれ。江戸で林羅山(らざん)に儒学を,半井(なからい)亀庵に医術をまなぶ。承応(じょうおう)元年(1652)因幡(いなば)鳥取藩江戸詰医師となる。のち因幡各地をめぐり,地誌「因幡民談記」をあらわした。元禄(げんろく)4年1月19日死去。70歳。備前(岡山県)出身。名は瑞。号は雪蕉など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例