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小泉改革 コイズミカイカク

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デジタル大辞泉の解説

こいずみ‐かいかく〔こいづみ‐〕【小泉改革】

小泉純一郎政権が掲げた新自由主義的な政治方針。また、それによる社会の変化。
[補説]小泉は1990年代以降の景気低迷長期化の原因を、官僚機構の肥大化と民間への過剰な規制に求め、それらの解消をとなえた。具体的には郵政民営化道路関係四公団の民営化、地方財政を見直す三位一体改革などを推進。平成17年(2005)の総選挙ではこれが支持を集めて自民党は圧勝したが、格差社会を現出させたとして、後の同党や民主党の政権は改革のスピードを緩める政策をとった。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

小泉改革

公共事業による景気対策に代表される需要喚起策を放棄し、「小さな政府」を掲げた。高速道路と郵政で進めた官営事業の民営化は、英サッチャー政権以来の新保守政権の路線を踏襲した。政権が「改革」を旗印に掲げるのは93年の政権交代以来の傾向だ。細川護熙橋本龍太郎両内閣は市場重視路線を強め、小泉内閣最高潮に達した。内閣で経済政策の参謀役を務めたのが竹中氏。まず経済財政相として経済財政諮問会議が予算の枠組み作りを主導する体制をつくった。02年秋、銀行への公的資金注入政策を巡って閣内対立していた柳沢伯夫氏が更迭されたあとを受け、金融相を兼務。抜本的な不良債権処理を進める「金融再生プログラム」を発表した。05年秋、総務相に転じ、郵政民営化新会社の体制づくりを進めた。

(2006-09-05 朝日新聞 朝刊 1経済)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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