小浜清渚(読み)おはま せいしょ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小浜清渚」の解説

小浜清渚 おはま-せいしょ

1789-1855 江戸時代後期の儒者
寛政元年生まれ。江戸で林述斎,山本北山に,京都で皆川淇園(きえん)にまなぶ。鳥羽藩につかえ,藩校尚志館の創設につくした。安政2年3月14日死去。67歳。志摩(三重県)出身。本姓小森。名は大海。字(あざな)は子洋。通称は樸助。別号に樸斎。著作に「皇統世次図」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android