小清水原生花園(読み)こしみずげんせいかえん

百科事典マイペディアの解説

小清水原生花園【こしみずげんせいかえん】

北海道網走市東部から斜里郡小清水町にかけてひろがり,濤沸(とうふつ)湖の砂州上にある。面積約1.6km2。春〜秋にハマナス,エゾキスゲ,エゾスカシユリなど約50種の海浜植物が群生,段丘ごとに植生が異なる。花の最盛期は6〜7月。網走国定公園の一中心で,釧網本線は春〜秋季,原生花園駅に臨時停車する。
→関連項目網走[市]小清水[町]

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日本の地名がわかる事典の解説

〔北海道〕小清水原生花園(こしみずげんせいかえん)


北海道東部、オホーツク総合振興局管内小清水町にある自然植生区域。オホーツク海と濤沸(とうふ)湖を隔てる幅約200~700m、延長約7kmの砂州上に、エゾキスゲ・ハマナス・センダイハギなどの植物が繁茂する。網走国定公園の中心観光地の一つで、6~9月の開花期に観光客が多い。砂州上をJR釧網(せんもう)本線、国道244号が通じる。

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世界大百科事典内の小清水原生花園の言及

【北浜原生花園】より

…北海道東部,網走市東部の北浜から小清水町浜小清水にかけてのオホーツク海岸に展開する海岸草原。小清水原生花園とも呼ばれ,植物群落の規模も大きく北海道の海岸草原の代表的なもので,広大な原野に乳牛の群れが草をはむ光景がみられる。東西12km,幅100~700mの海岸砂丘がオホーツク海と濤沸(とうふつ)湖との間に広がり,砂丘の前面および背後にハマニンニクやハマナス,エゾキスゲ,エゾノシシウド,エゾスカシユリなどの群落が発達する。…

※「小清水原生花園」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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