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濤沸湖 とうふつこ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

濤沸湖
とうふつこ

北海道東部,オホーツク海に臨む潟湖(→)。網走市小清水町にまたがる。富栄養湖。東西約 8km,最大幅 2km,周囲 27km,面積 8.3km2最大水深 2.5m。地名はアイヌ語のトープツ(沼の口)に由来。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

濤沸湖

オホーツク海岸に32カ所ある「海跡湖」の最南端にある。周囲約27キロ、面積900ヘクタールで、海水と淡水が入り交じった汽水湖。湿地に囲まれ、四季を通じて約250種の野鳥が観察できる。渡り鳥は約50種飛来し、ガン・カモ類は最も多い時で約6万7千羽に上る。オオハクチョウも訪れるほか、オオワシタンチョウなど希少な野鳥が羽を休める。

(2015-10-26 朝日新聞 朝刊 北海道総合)

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デジタル大辞泉の解説

とうふつ‐こ〔タウフツ‐〕【濤沸湖】

北海道東部、オホーツク海沿岸にある潟湖(せきこ)。網走市と小清水町にまたがる。湖畔に原生花園がある。平成17年(2005)ラムサール条約に登録された。

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百科事典マイペディアの解説

濤沸湖【とうふつこ】

北海道網走市東部の潟湖。面積8.19km2,最深2.5m。幅約200mの砂州でオホーツク海と隔てられ,砂州上は約50種の草花が咲く小清水原生花園である。春,ハクチョウが飛来。
→関連項目網走[市]小清水[町]ラムサール条約

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世界大百科事典 第2版の解説

とうふつこ【濤沸湖】

北海道東部,網走支庁小清水町にある湖。オホーツク海岸に発達した砂丘状砂州によってふさがれた潟湖で,東西8km,幅2km,周囲30km,面積9.3km2,最深2.5m。砂州はもっとも広いところで幅700m,高いところで標高20mをこえ,7.5kmにわたって湖をせき止めているが,西端の北浜付近で約40mの幅で外海に通ずる汽水湖である。湖中には湿地を含む小島が点在する。湖内は藻琴(もこと)山(1000m)から流入する丸万川,オンネナイ川,浦士別川などの運ぶ土砂の堆積が著しい。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔北海道〕濤沸湖(とうふつこ)


北海道北東部、知床(しれとこ)半島北岸基部西方のオホーツク海岸にある潟湖(せきこ)。北西部の水路で海につながる汽水湖。面積9km2。幅200~700mの砂州がオホーツク海との間を隔てる。北岸の砂州一帯は小清水(こしみず)原生花園で、遊歩道がある。網走(あばしり)国定公園に属する。2005年(平成17)、ラムサール条約登録湿地となった。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

濤沸湖
とうふつこ

北海道東部、オホーツク海に面した潟湖(せきこ)。網走(あばしり)市と小清水(こしみず)町にまたがる。東西8キロメートル、南北2キロメートル、周囲30キロメートル、面積8.25平方キロメートル、基準水面0.6メートル、最深2.4メートル。富栄養の汽水湖で、洪積層の台地に囲まれた内湾が砂州の発達でオホーツク海と隔てられたもの。砂州の延長7.5キロメートル、最大幅700メートル、標高は20メートルを超える所もある。西端の網走市北浜付近に約40メートルの開口部があって海に通じている。湖名はアイヌ語の「ト・プツ」(湖・口)に由来するとされる。浦士別(うらしべつ)川、オンネナイ川、丸万(まるまん)川などが流入し、河口部にはデルタが発達している。ワカサギ、エビなどの漁業が行われ、カモなど水鳥が生息し、オオハクチョウなども飛来、野鳥観察舎がある。網走国定公園の一部で、砂州上には小清水、北浜の原生花園が広がる。また、2005年(平成17)には、ラムサール条約登録湿地となった。湖畔では酪農が営まれ、牧歌的風景が展開している。砂州上をJR釧網(せんもう)本線、国道244号が走る。[岡本次郎]

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