日本歴史地名大系 「小瀬古墳群」の解説 小瀬古墳群おぜこふんぐん 岐阜県:関市小瀬村小瀬古墳群[現在地名]関市小瀬いくつかの独立丘陵および平地にあり、従来の記録では一五基とあるが、十三塚(じゆうさんづか)一―七号墳は近世の祭祀遺構とみられ、前方後円墳一・方墳三・円墳四が確認されている。長良川に北西面した標高一六メートルの独立丘陵東端にある片山西塚(かたやまにしづか)古墳は前方後円墳で、前方部は東西九・七メートル、南北九・四メートル、高さ二・八メートル、後円部は東西一三・二メートル、南北一三メートル、高さ三メートルの小規模なもの。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by