小牧城跡(読み)こまきじようあと

日本歴史地名大系 「小牧城跡」の解説

小牧城跡
こまきじようあと

[現在地名]緒方町野尻 牧

野尻のじり東部のまきにある。三面崖に囲まれ、南西だけに小道がある天険地形をなす。「豊後国古城蹟并海陸路程」によれば、山の高さは麓から西方は五五間、北は川から七二間、南東は六〇間、上部の広さは南北五〇間、東西は四間半で一部三間の所もある。入口は南にあり、牛馬の通行ができる。東・西・北は大川で、亥の方角に高い山があると記し、小牧山から大道(臼杵・岡城路か)までの距離は八町としている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む