小田 頼造
オダ ライゾウ
明治・大正期の社会主義者,僧侶
- 生年
- 明治14(1881)年
- 没年
- 大正7(1918)年
- 出生地
- 山口県佐波郡島地村(現・徳地町)
- 別名
- 号=野声
- 経歴
- 早くから社会主義に関心を抱き、平民社の運動に参加し伝道行商に従事。明治37年牟婁新報社に入って社会主義理論の啓蒙運動を行う。のちに社会主義を離れ、僧侶となった。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
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小田頼造 おだ-らいぞう
1881-1918 明治時代の社会運動家。
明治14年生まれ。幸徳秋水らの平民社の運動に参加。明治37年箱車に社会主義の文献をつみ,東京から九州全域を伝道行商した。その間,和歌山県の牟婁(むろ)新報記者として啓蒙活動をする。晩年は高野山で出家した。大正7年死去。38歳。山口県出身。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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