小疵(読み)ショウシ

デジタル大辞泉 「小疵」の意味・読み・例文・類語

しょう‐し〔セウ‐〕【小×疵】

小さなきず。また、ちょっとした欠点過失。「逸品小疵を惜しむ」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「小疵」の意味・読み・例文・類語

しょう‐しセウ‥【小疵】

  1. 〘 名詞 〙 少しのきず。また、わずかな欠点や過失。
    1. [初出の実例]「雖小疵、自是胸臆中語」(出典日本詩史(1771)一)
    2. [その他の文献]〔易経‐繋辞上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「小疵」の読み・字形・画数・意味

【小疵】しよう(せう)し

小欠点。唐・韓〔読孟子醇乎として醇なるなり。と楊とは大醇にして小疵。

字通「小」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android