小笠原長国(読み)おがさわら ながくに

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小笠原長国」の解説

小笠原長国 おがさわら-ながくに

1824-1877 江戸後期-明治時代大名
文政7年7月9日生まれ。信濃(しなの)(長野県)松本藩主松平光庸(みつつね)の次男小笠原長和養子となり,天保(てんぽう)12年肥前唐津(からつ)藩(佐賀県)藩主小笠原家5代。文久2年養子の長行(ながみち)が幕府老中となったため維新期の藩政運営に苦労したが,藩論を統一して新政府に協力。明治10年4月24日死去。54歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android