小篠元予(読み)おざさ もとやす

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小篠元予」の解説

小篠元予 おざさ-もとやす

1749-1804 江戸時代中期-後期の弓術家。
寛延2年生まれ。小篠元盈(もとみつ)の子。おさなくして射法に通じ,のちに郷里安芸(あき)広島をでて諸国を周遊する。常陸(ひたち)水戸に20年間滞在して,おおくの門人におしえた。文化元年死去。56歳。通称は源左衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android