小糸佐七(読み)コイトサシチ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小糸佐七」の解説

小糸・佐七 こいと・さしち

浄瑠璃(じょうるり),歌舞伎の登場人物
大坂本町2丁目の糸屋の娘お房の婿となった佐七は,その妹の小糸とねんごろになり,家出する。安永6年(1777)初演の浄瑠璃「糸桜本町育」や,歌舞伎「本町育浮名花聟」「心謎解色糸(こころのなぞとけたいろいと)」(「お祭佐七」)などに,さまざまな形で登場

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「小糸佐七」の解説

小糸佐七
(通称)
こいと さしち

歌舞伎・浄瑠璃の外題
元の外題
本町糸屋娘 など
初演
享保14.9(大坂・中座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む