小習(読み)こならい

精選版 日本国語大辞典 「小習」の意味・読み・例文・類語

こ‐ならい‥ならひ【小習】

  1. 〘 名詞 〙 能の謡いや舞い、狂言などの稽古で、師匠免許を必要とする習物(ならいもの)うち最初に習得するもの。流儀によって多少異なるが、たとえば、観世流での「弱法師(よろぼし)」「山姥(やまんば)」など。→重習(おもならい)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android