小辺路(読み)こへじ

日本歴史地名大系 「小辺路」の解説

小辺路
こへじ

高野山熊野を結ぶ。「こへち」ともいい、高野熊野道・高野山街道ともいう。高野山から高野町大滝おおたきを経て奈良・和歌山両県境のみずガ峰を越え、奈良県吉野郡野迫川のせがわ大股おおまたに出、伯母子おばこ峠を越え同郡十津川五百瀬いもせを経て三浦みうら峠を越え、同村重里しげさとに出、果無はてなし峠を越えて和歌山県に入り、東牟婁郡本宮切畑きりはた八木尾やきおに出、同町大居おおい三軒茶屋さんげんちややで西からの中辺路に合し、熊野本宮に通じる。文化九年(一八一二)の西国巡礼地図や天保一三年(一八四二)の大日本早引細見絵図などにみえ、主として上方から西国三十三所観音霊場の一番札所の那智山如意輪堂(現青岸渡寺)に詣でる巡礼の参詣路として利用された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む